二級建築士の学科試験の良い勉強方法はないかな?
こんなお悩み解決します!
✔️本記事の内容
- 二級建築士1次試験を独学で合格した勉強方法
2級建築士の試験なんて難関と言われているし、独学で合格するなんて無理なんじゃないの?
私も実際にそう思っていました。そしてネットで独学の勉強方法を検索し、色々なサイトを読ました。その中からなんとか勉強する方法を見つけ、努力した結果、令和3年度の二級建築士試験の1次試験(学科試験)を独学で一発合格しました。
期間としては、5ヶ月ほど。働いていたこともあり、自由に使える時間が少ないため効率的な勉強方法を必死で探した記憶を昨日のように覚えています。
今回はそんな私が合格までにした勉強方法を解説していきます!
また、使用した問題集についても紹介していきますので、参考にどうぞ!
勉強方法
独学で一発合格した私が実際に行った勉強方法5ステップを解説していきます。
- 法令集を準備し、付箋貼りする!
- 2級建築士試験学科過去問スーパー7を解く!
- 2級建築士試験学科厳選問題集500+100を解く!
- 2級建築士試験学科ポイント整理と確認問題を解く!
- 試験前に不安な問題をピックアップし、解く!
実際に取り組んだのは上記の5つです。
下記にて一つずつ詳しく解説していきます!
1. 法令集を準備し、付箋貼りする!
一つ目の法令集を準備し、付箋貼りするについて解説します。
総合資格が販売している法令集を使っていました。
下記に商品リンクを貼っておきますね。
学科試験では持ち込みが可能です。なので、法令集を読みながら試験を受けることができるのですが、探し時間がとても掛かります。
そのせいで時間切れになったり、落ち着いて答えを書けなかったりと、「時間が足らない」という試験者からの口コミを多く見ました。
この探す時間を短縮するために、付箋を貼り、何がどのページに記載されているのか、ある程度わかるようにしていきます。
この付箋は法令集を買うことでゲットできるものです。色々なサイトを見ましたが、ほぼこの法令集を使っていました。
また、他の法令集に比べて使いやすいので、個人的にも一番おすすめの法令集です!
この付箋を貼ることだけで、まる1日くらいかかったので勉強前にやることをおすすめします!
2. 2級建築士試験学科過去問スーパー7を解く!
私がまず初めに解いていたのは、過去7年分がまとめてある“2級建築士試験学科過去問スーパー7”です。
どういった問題が出題されるのか、問題形式に慣れるためにまず始めに解きました。
7年分の過去問が製本されているので、電子レンジで背表紙部分を温め、一年分単位で切り離して持ち運びしていました。
勉強方法としては、
- 過去問題集を一通り解く。
わからない場合は感でもいいので、最後までスピード感を持って問題を解く。 - 間違えたところ、マグレで正解していたところは、次は絶対間違えないという気持ちで解説を読む。この時、あとから見返せるように間違えた問題には付箋を貼っておく。
- ほぼ全問正解するまで、繰り返し問題を解く。
完全に理解し解けるようになったら付箋を付箋を剥がしていきます。 - 何回繰り返しても間違えてしまうところは、日常生活で目のつく場所に苦手問題の解説や図を書いた貼り紙を貼り、定着させるようにする。
3. 2級建築士試験学科厳選問題集500+100を解く!
次に、過去問から厳選した科目別重要問題500問と令和3年本試験100問が掲載された
“2級建築士試験学科厳選問題集500+100”を解きます。
過去問題から重要な問題をピックアップしているので、過去問の復習にもなります。
勉強方法は、2. 2級建築士試験学科過去問スーパー7を解く!で紹介した方法と同じです。
4. 2級建築士試験学科ポイント整理と確認問題を解く!
次に、重要ポイント編→確認問題の流れで理解度チェックができる
“2級建築士試験学科ポイント整理と確認問題”を解きます。
ここでは、今まで学習してきた自分の力試しの段階です。
勉強方法は、2. 2級建築士試験学科過去問スーパー7を解く!で紹介した方法と同じです。
5. 試験前に不安な問題をピックアップし、解く!
2級建築士試験学科過去問スーパー7の勉強方法の2.で行った付箋貼りをして残った部分を徹底的に解きます。
不安なところは繰り返し数をこなすことによって、少しでも苦手意識を無くすようにします。
試験直前に確認できる苦手部分をまとめたノートを作成するのもいいと思います。
まとめ
二級建築士の資格を独学で一発合格を狙う方は、ぜひ試してほしい勉強方法を記載してきました。
使用する問題集は、最新版のものを準備するようにしましょう。
私自身、数をこなさなければ問題の解き方を覚えられなかったため、何度も繰り返し繰り返し問題と向き合い続けました。
最後に頼れるのは自分だけ。
試験当日、やれることはやり切ったと思えるように日々の積み重ねをがんばりましょう!
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