2次試験の用具は、全部揃えるべきなの?
こんなお悩み解決します。
✔️ 本記事の内容
- 2次試験で使用した製図用具の紹介
◯準備する製図用具は9点!
受験概要に記載されている用具13点全てを揃える必要はありません。
使用していた製図用具は全部で9点です。
試験場の机の範囲は決まっていますので、用具が多いと試験中に落としかねません。
必要最低限の用具で試験に臨みましょう。
インテリア産業協会が公開している持ち込める筆記・製図用具を下記に記しておきます。
- 鉛筆またはシャープペンシル(硬度は問わない。※万年筆・ボールペンは不可)
- 色鉛筆(18色以内。色の選択は自由)
※ 軸(木や紙)に芯を通した色鉛筆に限る。全体が芯でできたもの等は不可 - 消しゴム
※ 砂消しゴム、電動字消器は不可 - 字消し板
- 直定規(30㎝以内)
- 三角スケール
- 三角定規
- 勾配定規
- コンパス
- ヘキサスケール(直定規と三角スケールの機能のみを持つもの)
- 型板(テンプレート)の円定規だけのもの(なお、一部に角度表示のあるものでも可)
- 製図用ブラシ(消しカスが周囲に散乱しないように注意してください)
- ミニ鉛筆削り(削りカスが散乱しないように注意してください)
インテリア産業協会より引用
実際に試験で使ってみて、使いやすかった製図用具を紹介します!
シャープペンシル
自分が一番使いやすいものや一次試験で使用していたものでも十分使える思います。
ただし、芯の太さ(0.5,0.7など)と濃さ(HB,B,2Bなど)複数試して自分に合うのを見つけるのがベストだと思います。
製図用ブラシ
消しかすは手で払わずに製図用ブラシで払いましょう。
書いた文字や着色したところが汚れません。
直定規
方眼なので水平垂直が分かりやすく、使い勝手がいい20cmのものがおすすめです。
三角スケール
長さは15cmのものを選びましょう。
色鉛筆
価格の安さを重視してしまうと発色が悪く、色の強弱をつけるのが難しいです。
発色が綺麗なものを選びましょう。
ただし、持ち込めるのは18色以内なので試験前に色を絞っておくと本番中に色で悩むことがなくなります。
ミニ鉛筆削り
削りかすが表に出てこないコンパクトなものを選びましょう。
円定規
照明や椅子などを描く時に使います。
三角定規
方眼なので水平垂直が分かりやすく、使い勝手がいい15cm〜20cmのものがおすすめです。
消しゴム
消しゴムは、一次試験の際に使用していたもので十分です。
◯あったら便利な製図用具
字消し板
特定の部分のみ消したい時に便利です。
ペン型消しゴム
一次試験で使っていた一般的な消しゴムとペン型消しゴムを持っていると、細かいところを消す時に便利です。
◯まとめ
今回は、インテリアコーディネーター2次試験の最低限の製図用具を紹介しました。
問題を解いていく中で、必要なものがあればその都度購入していけば大丈夫です。
文房具は勉強の気分を上げたり、モチベーションを保つこともできるので、お気に入りのものを探してみるのもいいと思います。
コメント